2019年秋ドラマ 中間感想
各局のドラマが3〜4話まで放送されているので、個人的に好きな作品をランキングしてみたいと思う。
独断と偏見にまみれたランキングなので、異論は心の中だけでどうか留めておいてほしい。
1位 俺の話は長い
生田斗真くん主演の土曜ドラマ。屁理屈だけは一人前なニートの満と、周りの家族とで繰り広げられる会話が主体のサザエさん的作品だ。
他人の家を覗き見しているような、アットホームと言っていいのかわからないが、事件といえる事件が全く起こらず、とくに悪者もおらず、しかも30分×2部構成で非常にリラックスして楽しめる。
かと思いきや、油断していたらいつのまにかホッコリさせられているから隅におけない奴だ。
あー短文ですませたいのにベラベラ語ってしまう。
2位 まだ結婚できない男
安定。ど安定。笑える。阿部寛さんの全てが面白い。パグがかわいい。ELTの歌覚えたい。
3位 G線上のあなたと私
こないだの3話でググッと個人的ランキングが上昇した。波瑠ちゃんのメガネを曇らせながら「一緒にやろうよォ〜」と泣いて訴えるのかわいすぎるし、中川大志くんは酔ってトロンとした目が想定外にかわいかったのと、電話ごしに「えっ?」っていう松下由樹さんはやたらと自分とシンクロニシティーだったし、思い出しただけでニヤけてしまう。
あまり恋愛ドラマについていけない私なのだが、『大恋愛』ぶりにキュンキュンきた。
どうやら私は、居酒屋でビールを飲む女主人公に感情移入する傾向がある。大恋愛の戸田恵梨香ちゃんしかり、けもなれのガッキーしかり、わた定の吉高由里子ちゃんもそうか。
私が感情移入しやすいのは結構な事なのだが、果たして今時の若い子たちはビールを飲む主人公に共感できるのだろうか。テレビ局の方達には、ぜひ若者に向けたドラマを増やしてほしいと常日頃から願っているので、すべからくF1層に共感してもらえる作品をこの世に輩出してほしい。すべからくの使い方が合っているかわからない。
4位 リカ
きづけは土曜日が来るのがめちゃくちゃ楽しみになってる一因は、間違いなくこの雨宮リカさんのせい。超サイコパス恋愛ストーカーな主人公が、自分の恋路の邪魔者をどんどんキルしていくとてもホラーな作品。怖いしエグいし恐ろしすぎるんだけど、目が離せなくて夜中に見てしまう。全然合っていない倖田來未の主題歌もポイント。
5位 シャーロック
飄々としたおディーン様と岩ちゃん(お名前がわからない)のやりとりを微笑ましく見る、映像がやたらカッコイイ作品。内容はそこそこしか追っておらず、ひたすらオープニングで「今日はいつタイトルを書くのか?そして何色なのか?」を待ち続けるのが楽しく、皮肉にもそこが作品の一番の盛り上がりポイント。
6位 同期のサクラ
遊川和彦さんなので安心して見られる。良くも悪くも遊川作品で、今作はそれ以上でもそれ以下でもないので個人的ランキングはここ。まさか直太郎が流れるとは思わなんだ。
以下
『ブラック校則』連ドラに区分していいのか分かりかねるが、独特な空気が面白い。
『モトカレマニア』リアルタイムでなく見逃し配信勢なので、てっきり深夜ドラマかと思って見ていたらまさかの木10だった。ノリが良い。
『4分間のマリーゴールド』
ちょっと私は入り込めなかった。
『チート 』
さらに私には入り込めなかった。
『ニッポンノワール』
男臭い感じが無理だった。
ドラマは生き物で、後半グッと面白くなる事が珍しくないので(3話から一気に様変わりした『モンテクリスト伯』を我々は忘れてはいけない。)この個人ランキングが来月に大変貌するかもしれない。特に『同期のサクラ』はメイン役5人のエピソードが終わって、この後どうすんの?という疑問が期待の皮を被って私の脳に鎮座している。
『G線〜』も『大恋愛』並にキュンキュンさせてくれそうなので、とても楽しみだ。
記述するのを忘れたが、『おっさんズラブ in the sky』も悪くなかった。しかし、前作のファンを大事にした作りの『まだ結婚〜』に比べて、前作のファンを期待に応えられないキャスティングになってしまったので、田中圭がまた作中で「会いたいよ」を歌ってくれない限りは前作超えは難しいだろうと思う。
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